現在のハードディスクドライブを変更

1999/02/13
「FDISKオプション」メニューで「現在のハードディスクドライブを変更」を選択すると、次のように接続ハードディスクドライブの簡単な情報が表示され、どのハードディスクドライブを作業の対象にするのか問い合わせがある。

[1. ハードディスクドライブの選択]
ハードディスクドライブの選択

 ディスクの番号を選択して、作業対象ディスクドライブを変更する。

 ところでSCSIハードディスクドライブの場合は、実際に接続されていても、FDISKが認識できない場合がある。使用しているSCSIホストアダプターSCSI BIOSを持っており、更にアダプタの設定でBIOSを有効にしていないと、FDIKSは認識しない。SCSI BIOSのないホストアダプタに接続されたSCSIハードディスクドライブのパーティションを切るには、通常は当該ホストアダプタに付属するパーティション分割ユーティリティを利用することになる(Adaptecなどは付属のEZ-SCSIに「AFDISK」というユーティリティが同梱されている)。

 しかしSCSI BIOSのないSCSIホストアダプタを持っているということは、そもそも手持ちのSCSIハードディスクドライブから起動できないのだから、別にIDEのハードディスクドライブなど持っているはずで、Windowsシステムなどはこちらに入れており、SCSIハードディスクは2台目以降のドライブとして使用するといった利用形態が普通だと思います。  2台目以降のハードディスクの場合、Windowsが立ちあがった状態からDOS窓でFDISKを実行することが可能だが、Windowsが立ちあがった状態なら、たとえSCSI BIOSのないSCSIホストアダプタに接続されたハードディスクでも、FDISKに認識させる方法がある。

 「コントロールパネル」「システム」(または「マイコンピュータ」のコンテキストメニューの「プロパティ」)を起動し、「システムのプロパティ」ダイアログを表示する。ここで「デバイスマネージャ」タブを表示する。

[2. デバイスマネージャのディスクドライブ]
デバイスマネージャのディスクドライブ

 「ディスクドライブ」の中から、目的のSCSIハードディスクドライブを選択し、「プロパティ」ボタンをクリックする。以下のような当該ハードディスクドライブのプロパティダイアログが表示されるから、「設定」タブをクリックする。

[3. Int13ユニットのチェック]
Int13ユニットのチェック

 オプション欄のInt13ユニット」をチェックして、「OK」ボタンを押する。Windowsを再起動すると設定が有効になり、以後当該SCSIハードディスクをDOS窓で実行するFDISKが認識できるようになる。


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